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病気とケア

ありがちな病気の対策とケアをご紹介いたします。

救急箱 発熱 嘔吐・下痢 けいれん 頭を打った 腹痛 咳 鼻血 やけど 誤飲

Q:熱が出たらどうしたらいいの?

A:突然の発熱にはつい慌ててしまいますが、まずはお子さんの様子をよく見てみましょう。顔色や機嫌もよく、飲んだり食べたり出来るときは内科小児科の一般診療の受診で良いでしょう。

※以下の状態のときは、早めに救急外来を受診してください。

・3カ月未満児で熱が38℃以上ある。
・機嫌が悪く、あやしても笑わない。
・顔色が悪く、ぐったりして横になってばかりいる。
・ひどい頭痛や腹痛を伴っている。
・何回も吐いたり下痢をしたりしている。
・呼吸が苦しそう。
・泣き方がいつもと違う。(激しい、または弱々しい)
・初めてけいれん(ひきつけ)を起こした。

人は体温を上げて免疫力で病原体と戦っています。熱のあるときは体を安静に保つことが必要です。 解熱剤は熱を下げたり痛みを和らげたりする薬で、病気を治す薬ではありません。
39℃近い熱がありつらく眠れない時などに、5〜6時間以上の間隔をあけて、1日2〜3回までの使用にとどめましょう。
熱の高い時には胃腸の働きも低下します。お子様の熱が高い時には、まずは水分補給に努め、消化吸収の良い食べ物を与えるようにしてくださいね。

Q:吐いたり下痢をしたりしたときにはどうしたらいいの?

A:一度吐いても、その後元気で機嫌も良ければ、あまり心配はありません。

吐いた後も気持ち悪そうであれば、1〜2時間は何も飲ませずに様子を見ましょう。
その後、水分を少量ずつ与えてみますが、湯冷まし・麦茶・イオン飲料などを使用して、乳製品・ジュース類は避けるようにしてください。

水のような下痢で回数も多いときは、イオン飲料(冷やさずに)や、透明な野菜スープなどを飲ませます。 その後は便の硬さ、回数に応じて炭水化物(おかゆ、うどん、じゃがいもなど)を中心に与えましょう。

※嘔吐・下痢が短時間に頻繁にある、強い腹痛がある、ぐったりして半日も尿が出ない、等は早めの受診が必要です。

Q:けいれん(ひきつけ)を起こしたらどうすればいいの?

A:あわてて体をゆすったり口の中に手を入れたりしないで、お子さんの状態を観察してください。(手足や口の様子、けいれんの時間を測ります。)
けいれんが5分以内に治まり意識も戻り、いつもと変わりなく元気であれば、診療時間内の受診で良いでしょう。
何か吐いた時は、窒息しないように顔を横に向けてください。

※以下のような状態のときは早めに救急外来へお連れください。

・けいれんが5分以上続いた。
・けいれんの後、意識が戻らない。
・1日のうちにけいれんを繰り返した。
・初めてけいれんを起こした。

Q:頭を打ったのですが‥

A:頭を打った後でも顔色がよく、いつもと同じように元気であれば心配ないことが多いのですが、ある程度時間が経ってから頭蓋内の出血症状が出ることもあります。受傷後2日間は注意して様子を見るようにしましょう。

※以下の症状が見られるときは脳外科のある病院を受診してください。

・けいれんを起こした。
・だんだん頭痛がひどくなる。
・嘔吐を繰り返す。
・顔色が冴えず、元気がない。
・ボーっとしてウトウト眠りがちである。
・歩き方や手足の動きがおかしい。
・物が良く見えなかったり、二重に見えたりする。

Q:お腹を痛がるのですが‥

A:赤ちゃんがいつもと違う泣き方をした時は、はだかの全身をよく観察してください。ひどくお腹が張っている時、足の付け根や睾丸が腫れている時などは早めに受診してください。

年長児では便秘による腹痛がよくみられます。お腹を痛がるけれども食事が摂れて、3日も便が出ていないようでしたら浣腸をしてみてもよいでしょう。

※以下のようなときには早い受診が必要です。

・痛みの程度がひどい。
・腹痛の他に、熱、嘔吐、下痢、血便などが見られる。
・顔色が悪い、ぐったりしている。
・腹痛の間隔が徐々に短くなっている。

Q:咳がひどいのですが‥

A:咳も困った症状のひとつですね。特に夜間の咳は睡眠も妨げられ、親子ともどもつらいものです。

咳が多いときは部屋を加湿しましょう。赤ちゃんでしたら、少しの間縦抱きにしてあげると良いですね。年長児でしたら、お腹でゆっくり呼吸するように指導してください。痰が出せると少し楽になることもあります。

これらの処置をしても‥

・胸でゼーゼー音がする。
・“ケンケン”とオットセイのような変な咳をする。
・息が苦しそうである。(肩で息をする、小鼻がピクピクする、肋骨の間がペコペコ凹む、横になって寝られない等)
・呼吸が速い。

などが見られるときは、至急救急外来を受診してください。

Q:やけどをしてしまったのですが‥

A:すぐに流水で患部を冷やしてください。(10分以上)

衣服で被われているところは無理に脱がすことはしないで、直接服の上から流水をあてても良いです。
手の平サイズ以上の大きさに赤くなっている、水ぶくれが出来ている時などは、何も塗らずに水疱は破らないようにして、タオルで冷やしながらすぐに受診してください。

Q:異物を飲んでしまったのですが‥

A:何をどのくらい飲んだかが重要です。

嘔吐やけいれんがある、顔色や呼吸状態・意識状態が悪いときはすぐに救急外来を受診してください。医薬品、洗剤、殺虫剤、揮発性オイルなどは成分が分かるように、容器・箱・説明書なども一緒に持参しましょう。

無理に吐かせない方が良いものもあります。応急処置の仕方は、医療機関や(財)日本中毒情報センターに問い合わせてください。

つくば中毒110番 0990-52-9899

Q:鼻血が出たらどうしたらいいの?

A:鼻血に限らず、出血したら血が出ているところを圧迫する(押さえる)のが基本です。ふき取っているだけでは、なかなか血は止まりません。

鼻血は鼻の入り口から1cmくらい入ったところからの出血であることがほとんどですので、鼻血が出たら水でぬらしたコットンを鼻の穴に詰めて、小鼻を指でしっかりと押さえましょう。

普通は10分以内には出血が止まります。

処置をしてもなかなか止まらない時には受診しましょう。

   
 
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